ウッドコーンスピーカーのレビュー評価【今では手放せない】音質徹底解説

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ウッドコーンスピーカーとアンプ

 

きになるにゃん
きになるにゃん

ウッドコーンスピーカーを実際に使っているレビューを紹介します!

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ウッドコーンスピーカーの特徴

木の振動版

 

ウッドコーンスピーカーは、その名の通り、「木」を振動板に採用したスピーカー。

一般的な紙や樹脂、金属製の振動板とは一線を画す、木ならではの特徴と魅力を持っています。

 

🪵 主な特徴と音響効果

 

  • 自然で美しい響き: 木材は、古来よりヴァイオリンなどの楽器に用いられてきたように、非常に優れた響きと減衰特性を持っています。ウッドコーンは、澄んだ音色と、木材が持つ自然な「温かみのある響き」を再生し、特に中高域で艶やかでクリアな表現力を発揮します。
  • 高い解像度と明瞭度: 木材の振動板は、音の立ち上がりが良く、繊細な表現力に優れているため、音の明瞭度と解像度を高めます。一つ一つの音をくっきりと描き出し、豊かな音楽再生を実現します。
  • 音場(スケール感)の広がり: コンパクトな一体型システムであっても、木材特有の音の拡散性や、ユニット背後のウッドブロック、エンクロージャー内部の工夫などにより、音の広がりや空間表現に優れているモデルが多いです。狭くなりがちな小型システムでも、スケール感のあるステレオ再生が可能。

 

ウッドコーンスピーカーを実際に使っているレビューや評価

ウッドコーンスピーカーの正面

 

ウッドコーンスピーカーを購入してからほぼ1年ほどたちます。

ウッドコーンスピーカーを購入しようと思ったきっかけは、家の近くの電気屋さんで実際に聞いてみてかなり好みのサウンドだったから。

さらにスピーカーシステムとしてはかなりリーズナブルでかつ、評判がよかったこともありますね。

私が現在住んでいるのはマンションで、あまり大きな音で音楽を聴いたりできないですし、置き場所も限られています

そんな環境なので、そこまで本格的なオーディオシステムを構築することができないです。

そんな中で出会ったのがウッドコーンスピーカー!

リーズナブルな価格帯ながら本格的なサウンドを楽しめるという、私にぴったりのスピーカーということで購入しました。

 

デザインや大きさ

ウッドコーンスピーカー奥行

 

私の購入したモデルは、スピーカーが奥に長いタイプになります。

なのでちょっとしたスペースに置きやすいです。

またコンパクトサイズながら、ずっしりと重たくて安定感がありますね。

デザインですが、やはり際立つのが前面の「木」の振動板!

オレンジっぽいカラーでかなりインパクトがあります。

普段はサランネットをつけているので見えないのが残念ですが、サランネットをはずして振動版を見せるディスプレイにしてもおしゃれ。

またスピーカー自体が木製ということもあって、全体の雰囲気が高級感があってどんな場所にでもフィットするのではないでしょうか。

 

音質

 

気になる音質ですが、さすがウッドコーンというべき温かみのあるサウンドになっています。

特に楽器の音がすごくいい♪

私はジャズやソウル、アジアンミュージックなどを主に聞いていますが、楽器の音が非常にナチュラルかつ解像度が高い。

ずっと聴いていても疲れないというか、むしろずっと聴いていたいと思うくらい心地良いサウンド♪

 

解像度・明瞭度に関してはさすが、というしかないですね。

楽器など一つ一つの音がしっかりと分離して聞こえます。

響きはあるのですが、解像度を下げることなく音色だけをアップさせている印象です。

 

音のバランスは中音域よりのバランスの取れた聴きやすいサウンド。

ジャズなどの楽器が一番際立つような音質といってもいいでしょう。

低音が物足りない、といった意見もありますが、個人的には自宅で聞くには最高のバランスじゃないかと思います。

ボリュームをそこそこ上げてもうるさすぎないですし、小さな音量でも楽しめるので自宅でリラックスしながら音楽をゆっくりと楽しむのにぴったり。

またBGMとしても最高です。

 

以前はより良い音質を追求するのに、いろいろなイヤホンやヘッドホンを試したりしたんです。

でもウッドコーンスピーカーを使いだしてからというもの、家で音楽を聴くときはスピーカーなのでイヤホンやヘッドホンはそこそこのものがあればいい、という感じになっています。

外出中に聞くのはそこまで音質にこだわらないですし。

他の人のレビューでも、この価格帯で音楽を楽しめるのはウッドコーンだけだ!、といった意見があるのもうなずけますね。

自宅で小さめのボリュームで音楽を楽しむときには最適解じゃないかと思っています。

またコンパクトなスピーカーなので仕方ないですが、爆低音のようなサウンドが好きな方には物足りないかもしれません。

私の環境では低音を響かせることができないのでちょうどいい感じ。

小さな部屋で静かに聞く分にはしっかりと低音も楽しめます。

私は低音を締まらせるためにバスレフポートにスポンジを詰めています。

 

真空管アンプとの相性が抜群!

 

私はウッドコーンの良さをさらに引き出そうと、真空管アンプのAIYIMA T9 PROを購入してみました。

もちろんコンポに付属しているアンプでも全然いい音なんです。

とくにCDを聴くとかなり柔らかい音で最高。

でも普段はストリーミングの音源ばかりを聴いているので、ストリーミングだとなにかデジタルぽいというか、音が固いイメージなんですよね。

そこで購入したのがAIYIMA T9 PRO

 

 

真空管とデジタルのハイブリッドアンプで、価格もかなりリーズナブル。

気軽に導入することができますよ。

 

 

個人的な意見にはなりますが、真空管アンプとウッドコーンの相性は最高です♪

とくにクリアすぎてデジタルっぽくなりがちなストリーミング音源も、アナログっぽく聞こえてくるのが不思議です。

真空管アンプというと、古臭くて雰囲気だけで解像度やクリアーさが犠牲になるようなイメージもあるかと思います。

実際に聞いてみると、解像度やクリアーさはそのままに味のある反響を作り出してくれる感じ♪

ジャズなどの楽器の音がウッドコーンと真空管のダブル効果で目の前で演奏しているかのようなスペースを作り出してくれます。

 

こんなジャンルにあう

 

基本的にどんなジャンルにも合うとは思いますが、やはり楽器が前面に出てくるようなジャンルにピッタリでしょう。

私はジャズやソウルなどを中心に聞いています。

 

こんな人におすすめ

 

自分の部屋で少人数で静かに音楽を楽しみたい、といったひとにピッタリのスピーカー。

逆に大きなボリュームで迫力のある低音を響かせたい、といった人にはあまり向いていないかと。

ほんとにマンションなどで近所迷惑にならない程度で音楽を楽しむにはもってこいのスピーカーですよ。

 

ウッドコーンスピーカーのラインアップ

 

スピーカー単品ではなく、コンポとして発売されています。





 

ウッドコーンスピーカーのレビューや評価まとめ

 

ウッドコーンスピーカーは、爆発的な大音量や身体に響く重低音の迫力といったものを求めるのではなく、むしろ「音の温度」や「音楽の情感」といった繊細な要素を大切にするリスナーにはかなりおすすめできるスピーカーです。

デジタル音源が主流の今だからこそ、ウッドコーンは聴き手に温もりと、音楽が持つアナログ的な良さを引き出してくれますよ。

もしあなたが、日々のリスニング体験に癒やしと奥行きを求めているなら、ぜひ一度、ウッドコーンスピーカーの試聴を強くおすすめします。

オーディオショップでその音に触れたとき、きっとその木が持つ自然な響きと、心が安らぐ音色の虜になるはずです。

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